英語では 2 語以上のかたまりを 句 (phrase) と 節 (clause) に分けて考える。違いはひとつだけ: 中に S+V を含むかどうか。節の中には必ず動詞が 1 つ隠れている。この 1 点だけで見分ける習慣を身につけると、後ろから修飾する複雑な構造がすっきり見えるようになる。高校英語の出発点はここから。
ロンドンでの TV 番組をきっかけにナイロビへ渡り、ドラゴンの絵で失敗するも、子どもたちと共同でライオン・バオバブを描くことで転機を掴み、世界中での毎年のプロジェクトを決意する物語。
2006 年にようやくナイロビに辿り着き、学校で絵を描くが失敗する段落。Kensuke が描いた「怒ったドラゴン」は子どもたちを怖がらせてしまう。文法の核は (1) 受動態 "are frightened by" (本 Section 最重要)、(2) 等位接続詞 but / and による節の並列、(3) 教師の発言を直接話法で埋め込む SVO (O = 引用文)、(4) that 名詞節が know / think の目的語になる。
ドラゴンの失敗を受けて、Kensuke が子どもたちに直接問いかける短い対話段落。2 文だけだが、(1) ask + O1 + O2 (SVOO) で O2 に疑問文を丸ごと入れる構造、(2) would you like me to do (want + O + to do の丁寧形)、(3) 埋め込み疑問文の語順倒置、(4) 会話特有の単語応答 (省略) が凝縮されている。
Kensuke と子どもたちが一緒に絵を描き、子どもたちに変化が起こる段落。(1) ask + O + to do (第 5 文型 SVOC、C = to 不定詞)、(2) have fun (in/on) V-ing の動名詞 (分詞と混同注意)、(3) according to 〜 (キーフレーズ)、(4) 比較級 more + 形容詞 + than の 4 点が並ぶ。
Kensuke がこの体験を総括し、世界中で毎年ペインティングプロジェクトをやる決意を述べる段落。3 つのキーフレーズが集中: a turning point / in collaboration with 〜 / make up one's mind to do。文法的には (1) SVC (第 2 文型) の短い断定、(2) 動名詞が主語となる長い SVC、(3) 他動詞句 + O + to 不定詞副詞句 の決意文、が並ぶ。
英語では 2 語以上のかたまりを 句 (phrase) と 節 (clause) に分けて考える。違いはひとつだけ: 中に S+V を含むかどうか。節の中には必ず動詞が 1 つ隠れている。この 1 点だけで見分ける習慣を身につけると、後ろから修飾する複雑な構造がすっきり見えるようになる。高校英語の出発点はここから。
かたまりが何を修飾するかには明確なルールがある。この 3 原則を押さえれば本文の構造はほぼ解ける。
① [名詞] は修飾ではなく文の要素 (S / O / C) そのものになる。
② 〈形容詞〉 は直前の名詞だけを修飾する (後ろから修飾するのが高校英語の本丸)。
③ (副詞) は動詞・動詞句・形容詞・副詞を修飾する動詞修飾型 (adjunct) が大多数だが、一部は命題全体にかかる文修飾型 (disjunct)もある。名詞以外なら何でも修飾できる万能選手。
句・節の判別で高 1 が特に迷う 5 つのパターンを押さえる。共通する判別ポイントは 「直前に何があるか」「節の中は完全文か不完全文か」「日本語訳のパターン」 の 3 点。この 5 つを押さえれば NEW CROWN 本文の分析で迷うことがほぼ無くなる。
#p4-s1: 落とし穴 ⑤: "had a lot of fun painting together" は have fun (in/on) V-ing の動名詞パターン。形は副詞句だが中身は動名詞 (名詞扱い)。#p5-s2: 落とし穴 ⑤: "Creating happiness ... is my thing" は主語位置の動名詞。主語・目的語・補語位置なら動名詞、名詞の後ろなら分詞。
Section 1 のロンドン滞在から続く 1 人称の語り。ある日 TV で見たナイロビの学校番組に心を動かされ、Kensuke は「ケニアに行って絵を描きたい」という衝動にかられる。文法の核は (1) happen to do の慣用表現、(2) to 不定詞の形容詞的用法 "an urge to go ... and paint"、(3) 前置詞句の連鎖による名詞後置修飾。